医院名 |
---|
はせがわ内科クリニック |
院長 |
長谷川 央 |
住所 |
〒488-0004 愛知県尾張旭市大久手町一の曽113 |
診療科目 |
内科・胃腸内科・内視鏡内科・漢方内科 |
その他 |
◇胃内視鏡検査 ◇経鼻内視鏡検査 ◇漢方治療(保険適用) ◇大腸内視鏡 ◇日帰りポリープ切除手術 を行っております。 |
電話番号 |
0561-55-3001 |
極細内視鏡の導入
当クリニックではより少ない負担で内視鏡検査を受けていただけるように極細内視鏡(1200N)を導入しています。一般の内視鏡は外径が約9mmですが、極細内視鏡の先端部の外径は約5mm。鉛筆よりも細い内視鏡なので患者様の状態にあわせて口からも鼻からもスムーズな挿入が可能です。
当クリニックでは令和3年に663例、令和4年に639例の胃内視鏡検査を行いました。
鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査には、「苦痛が少ない・吐き気が起きにくい・検査中も会話ができる」というメリットがあります。内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることがないため、挿入による不快や吐き気をほとんど感じることなく検査を受けることができます。また、経鼻内視鏡検査では、検査中でも医師と会話ができます。質問をしたり、気分を伝えたりできるので、安心して検査が受けられます。
十分な感染症対策ををしています。スタッフはマスク、袖付きのガウン、手袋、フェースシールドさらにキャップを着用しています。検査室は十分消毒、換気を行っています。
■大腸内視鏡検査■ ■大腸ポリープ切除■
大腸内視鏡検査と聞くと「痛い、苦しい検査」といったマイナスイメージがつきものです。当クリニックでは、大病院で内視鏡検査の実績の十分ある院長(日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医・指導医資格取得)が自ら検査を担当しており、腸管の癒着等がなければ検査時間は15分から20分程度です。通常は検査中に強い苦痛を伴うことはなく患者様と一緒にモニターを見ながら検査をうけていいただけます。
内視鏡の太さや硬さも苦痛に関係があります。当クリニックでは最新型のオリンパス社製超細径大腸内視鏡(PCF-PQ260I)を使用し検査を行っています。これは太さが従来機(直径13mm)より細径(直径9mm)です。当院ではこの機種を使うことで苦痛をより少なくし検査ができるようにしています。
大腸ポリープは腸の粘膜にできるイボの様な腫瘍です。ほとんどは良性ですが切除して調べてみると中にがん細胞が見つかることがあります。また将来がん化するものもあります。早期の治療が望まれます。現在大腸ポリープは大きなものは開腹手術で切除しますが、小さなものは内視鏡で切除(手術)することができます。切除したポリープは体外に回収し詳しく調べます。約1cm以下のポリープなら3個位までは日帰りで手術可能です。しかし、それを超えるものは入院にて手術が必要ですので対処可能な医療機関を紹介します(約1cm以下のポリープなら個数が多い場合回数を分けて切除することも可能です)。なお、切除したポリープが悪性の場合追加手術を要することもあります。その場合にも対処可能な医療機関を紹介します。
便秘で悩まれる方は年齢とともに増加し、70歳以上ではに80%及んでいます。当院では便秘治療に漢方治療を積極的に取り入れ良好な成績をおさめています。
慢性下痢の多く場合は過敏性腸症候群いわゆるストレス性腸炎です。しかしその他に大腸がん、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎症・クローン病)などがあります。当院はその鑑別診断、治療に力を入れています。
最近、中・高校生の中に下痢・腹痛で悩み、学校生活に支障を生じているが数多く見えまし。当院ではこれらの生徒さんの漢方治療を含めた治療を行っています。
日本人がんの中で特に急増しているのが大腸がんです。20年間で2倍以上に増え続けています。女性の場合は現在死因の第1位です。男性は現在第4位です。数年後にはトップになると予想されます。大腸がんは早期であればほぼ100%近く完治しますが、一般的に自覚症状はありません。したがって無症状の時期に発見することが重要です。
大腸がん検診の代表的なものに便潜血反応があります。この検査で陽性者の約4%に大腸がん、約30%にポリープが見つかります。無症状の大腸がん発見にはこの検査を受け、陽性なら二次検査として大腸内視鏡検査等を受けられることが必要です。しかし大腸がんがあっても陰性の場合が希にあります。そこで以前大腸がんやポリープなど大腸の病気をされた方、自覚症状(便に血液が混じる、腹痛がある、便秘または下痢が続く、便が細い等)のある方、がん家系の方、大腸がんの心配の方などは大腸検診として大腸内視鏡検査を受けられることをお勧めします。
大腸ポリープは腸の粘膜にできるイボの様な腫瘍です。ほとんどは良性ですが切除して調べてみると中にがん細胞が見つかることがあります。また将来がん化するものもあります。大腸ポリープは便潜血反応陰性のことが多いのでその発見のためには大腸内視鏡検査を受けられることをお勧めします。